WORKS 事業内容
MISSION私たちの使命
酪農部門と畑作部門、
2つの部門を運営する当社だからできる、
循環型農業を実践し、持続可能な農業を目指す
酪農部門と畑作部門を持つことで、酪農部門で出た堆肥を畑作部門で活用し、畑作部門で生産した牧草やデントコーンを牛たちの飼料として活用しています。
十勝平野という恵まれた環境で、2つの部門を運営している私たちだからできる「循環型農業」の取り組みを行い、地球環境にやさしい、持続可能な生産活動を目指しています。
そして、安心安全な農畜産物を消費者の皆さまに提供し続けることが、「日本一豊かな農業エリア」士幌町で酪農業、畑作業を行う、私たちの使命だと考えています。
有限会社西上加納農場の
01環境対策への取り組み
再生可能エネルギーで
資源循環型農業を目指します
酪農部門で出た牛のふん尿を原料とするバイオガスプラントで生成された有機肥料の「消化液」は、畑を中心に散布を行っています。
従来の堆肥は、強い臭気という難点がありましたが、バイオガスプラントで生成された有機肥料の「消化液」は、処理過程で臭気の原因物質が大幅に減少し、臭気が大幅に低減され、好天時の散布であれば、翌日には臭いが気にならないレベルになります。
また、バイオガスプラントから発生するバイオマスを利用した電気や熱を農業現場で活用できるようにするという、再生可能エネルギー導入の機運を高めてきました。
資源の再利用と、環境への配慮と、再生可能エネルギーの活用を行うことで、自然の恵みを最大限に活かし地域社会と共存する資源循環型農業への取り組みを行っています。
02酪農部門への取り組み
牛のストレス軽減のために、
より良い環境づくりを行っています
牛のストレス軽減のために、牛が自由に動ける環境(フリーバーン)で過密をおさえた飼養をしています。
牛の万歩計を使用し、一日の行動量などをパソコンで管理することで個体別に健康管理をしています。
また人工授精も自社で行い自家繁殖への取組みも行っています。
酪農部門で出た堆肥はバイオガスプラントで処理をして、液肥として畑に散布をしています。
特徴
- フリーバーンで1郡頭数の制限を行い、1頭当たりのスペースを広く確保
- 牛の万歩計で個体別健康管理
- 繁殖は自社で人工授精
- ふん尿はバイオガスプラントで処理し、有機肥料の「消化液」として畑に散布
- 戻し堆肥を毎日入れて牛床を清潔に管理
03畑作部門への取り組み
主に小麦、甜菜、馬鈴薯を生産。
その他、酪農部門で使われる牧草、
デントコーンなどの飼料の生産。
畑作部門 作付面積
- 馬鈴薯(種芋)
- 33 ha
- ビート(てんさい)
- 40 ha
- 小麦(秋蒔き)
- 50 ha
- 豆類(小)
- 12 ha
- 人参
- 9 ha
- 合計
- 144 ha
飼料作物 作付面積
- 牧草
- 139 ha
- えん麦(小麦後作)
- 50 ha
- 地区内委託えん麦
- 50 ha
- デントコーン
- 103 ha
- 地区内委託デントコーン
- 100 ha
- 合計
- 442 ha
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